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ネズミの被害を止めるには、ネズミが「どこから入ってくるのか」という侵入経路を突き止めて、侵入口を塞ぐことが欠かせません。このページでは、三共リメイクが実際の調査と施工で確認している、ネズミの主な侵入口と、その見つけ方・塞ぎ方を場所ごとに紹介します。
このページの内容
このページの要点 ネズミはどのくらいのすき間から入るか 侵入口を見つける手がかり 場所別の主な侵入口と塞ぎ方 住宅と店舗・ビルの違い 侵入口を塞ぐ材料 侵入口を塞いだあとに必要なこと よくあるご質問 【このページの要点】
【ネズミはどのくらいのすき間から入るか】建物の中にネズミがいるということは、どこかに出入りに使っている侵入口があるということです。直径15mmほどのすき間があれば入り込めるため、普段は気にしないような小さなすき間を見つけることが大切です。
建物に住みつくネズミは、主にクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの3種類です。クマネズミは運動能力が高く立体的に動くため、高層ビルなどでも被害が出ています。ドブネズミは地中から入り込むことがあり、クマネズミに比べて侵入口を特定しにくいことがあります。種類ごとの特徴は家屋に侵入するネズミの生態で紹介しています。
【侵入口を見つける手がかり】ネズミは同じ侵入口を何度も行き来するため、体に付いた汚れが侵入口のまわりに付着し、黒っぽい独特の跡を残します。この跡を「ラットサイン」と呼び、侵入口を見つける大きな手がかりになります。
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当社の調査では、ファイバースコープで配管まわりや設備の裏などの見えにくいすき間の奥を確かめ、ネズミの通り道に蛍光粉末をまいて紫外線を当て、足跡から活動範囲をつかみます。外周の点検では、配管が建物に入る部分、電線や樋の形、建物の周辺の環境(解体工事の現場や空き家の有無など)も確認します。調査の進め方はネズミ駆除の調査の流れで紹介しています。
【場所別の主な侵入口と塞ぎ方】ネズミの侵入経路は建物ごとに異なります。ここでは、侵入口になることがある主な場所と、その塞ぎ方を紹介します。
配管の貫通部・キッチンの配管まわり給排水管やガス管、配線が壁や床を通る部分のすき間は、ネズミの侵入口や、壁の中から室内へ出てくる出口になることがあります。システムキッチンや小型のキッチンでは、収納の中の壁に配管・配線用の開口があり、壁の中に入ったネズミが収納の中まで入り込むことがあります。開口部はパンチングメタルやアルミパネルで塞ぎます。
![]() 床下の通気口・基礎まわり基礎に設けられた床下の通気口は、床下への入り口になることがあります。通気を保ちながらネズミが通れないよう、パンチングメタルで覆うなどして塞ぎます。基礎のまわりのすき間も、あわせて確認して塞ぎます。
![]() エアコンの配管・ダクトまわり壁に取り付けるエアコンでは、配管ダクトとカバーのすき間から壁の中へ入られることがあります。店舗やビルに多い天井埋込型エアコンでは、通気ダクトを通って本体に入り込み、巣を作ることがあります。天井埋込型エアコンの対策は飲食店・店舗・ビルのネズミ駆除で紹介しています。
![]() 屋根・軒瓦と破風板のすき間や、折板屋根の三角形のすき間から、屋根裏へ入られることがあります。瓦と破風板のすき間はパンチングメタルで、折板屋根のすき間は軒面戸で塞ぎます。ネズミが屋根まわりへ登る足場になっている縦樋やダクトには、ニードルシールを施工して、侵入口へたどり着けないようにする方法もあります。
![]() ![]() 戸袋雨戸の戸袋の内側は、壁が設けられていないことがあり、ネズミの侵入口として使われることがあります。組立式の戸袋は、部品を外して内側のすき間を塞いでから組み立て直します。外壁とつながった造り付けの戸袋は、作業に必要な最小限の範囲を開けて内側に壁を設け、開口をアルミパネルで塞ぎます。
![]() シャッターボックスネズミはシャッターのガイドレールを伝って、シャッターボックスに入り込むことがあります。シャッターボックスの取付面の内側は、壁が設けられていないことが多く、そこから建物の中へ入られます。ボックスをいったん解体し、取付面の開口をアルミパネルで塞ぐ方法などがあります。詳しくは飲食店・店舗・ビルのネズミ駆除で紹介しています。
![]() 水切りの裏・換気口外壁の下端にある水切りの裏や、換気口のまわりも、侵入口になっていることがあります。ラットサインの有無を確かめ、すき間を塞ぎます。
地中(玄関の土間・在来工法の浴室)建物の外周に侵入口が見つからない場合は、地中から入られていることがあります。この場合、外壁の穴やすき間を塞いでも被害は収まりません。玄関は床下がないため見落とされがちですが、床下と玄関の土間には高低差があり、その部分の土を掘って床下へ入り込みます。タイル張りの在来工法の浴室も、洗い場の下が土盛りになっていて、床下や壁の中から入られることがあります。土留めの部分をアルミパネルやブロックで塞ぐなどして対応します。
![]() 【住宅と店舗・ビルの違い】戸建住宅では、戸袋、床下の通気口、屋根と軒、配管の貫通部のほか、玄関の土間や浴室の下など地中からの侵入も確認します。天井裏の足音や糞で気づくこともあるため、天井裏のネズミ対策もあわせてご覧ください。
飲食店・店舗・ビルでは、厨房の配管、シャッター、天井の中、天井埋込型エアコンなど、店舗特有の場所が侵入口や通り道になることがあります。詳しくは飲食店・店舗・ビルのネズミ駆除をご覧ください。
【侵入口を塞ぐ材料】木材や樹脂のパネル、パテなどで塞ぐと、ネズミにかじられて穴を開けられることがあります。当社では、アルミのパンチングシートやパンチングメタル、アルミパネルなど、かじられにくい材料を使います。床下の通気口やエアコンのダクトの接続部など、空気の通り道を確保する必要がある場所には、通気できるパンチングメタルを使います。
【侵入口を塞いだあとに必要なこと】侵入口を塞ぐと新しいネズミの侵入を防げますが、すでに建物の中にいるネズミは残ります。当社では、侵入口の閉塞とあわせて、天井裏など人のいない場所に粘着トラップを設置して捕獲し、糞の清掃や汚れた断熱材の交換、消毒なども行います。ネズミ駆除全体の進め方はネズミ駆除のページで、費用が変わる理由はネズミ駆除の料金・費用の考え方で説明しています。
ネズミの侵入口についてよくあるご質問Q. ネズミはどのくらいの大きさのすき間から入りますか。A. 建物に住みつくネズミは、直径15mmほどのすき間があれば入り込むことができます。普段は気にしないような小さなすき間でも、侵入口になることがあります。
Q. 侵入口は自分で見つけられますか。A. 侵入口のまわりに、ネズミの体の汚れが付いた黒っぽい跡(ラットサイン)や糞、かじり跡が残っていることがあり、手がかりになります。ただし、侵入口は配管の奥や壁の中、戸袋やシャッターボックスの内側など、外からは見えにくい場所にあることもあります。当社では、ファイバースコープや蛍光粉末などを使って調べます。
Q. 外から見て穴が見つからないのに、ネズミが出ます。A. 建物の外周に侵入口が見つからない場合は、地中から入られていることがあります。ネズミには土を掘る習性があり、玄関の土間の下や、在来工法の浴室の下などから床下へ入り込むことがあります。この場合は、外壁のすき間を塞ぐだけでは被害は収まらないため、土留めの部分などを塞ぎます。
Q. 侵入口を塞げば、ネズミはいなくなりますか。A. 侵入口を塞ぐと、新しいネズミが入ってくることを防げますが、すでに建物の中にいるネズミは残ります。当社では、侵入口の閉塞とあわせて、天井裏など人のいない場所に粘着トラップを設置して捕獲し、糞の清掃なども行います。
Q. 木の板やパテで塞いでもよいですか。A. 木材や樹脂のパネル、パテなどは、ネズミにかじられて穴を開けられることがあります。当社では、アルミのパンチングシートやパンチングメタル、アルミパネルなど、かじられにくい材料で塞ぎます。
ネズミ駆除のご相談は、お電話のほかお問い合わせフォームからも受け付けています。
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