TOP お問い合わせ
ネズミ駆除 シロアリ駆除 ゴキブリ駆除 ハチ駆除 トコジラミ駆除 ハクビシン駆除 アリ駆除 ダニ駆除 チョウバエ駆除 コウモリ駆除 ハト駆除 食品害虫駆除 木材害虫駆除 植栽害虫駆除 繊維害虫駆除 害獣駆除 衛生害虫駆除 多足類駆除

衛生害虫として重要なハエは細菌類の媒介者として衛生上問題になります。ハエと言っても種類が多く多様性で国内だけでも約3000種生息しています。その中で衛生害虫として扱われるのは、ほんの一部です。数も多く分類が進んでいない種ですが、それでも衛生害虫の枠に収まる種は分類も進んでいる方で、ここではペストコントロール業として携わる種をご紹介していきます。
問い合わせ

ハエは卵→幼虫(蛆)→蛹→成虫と成長する完全変態の昆虫です。ニクバエ類のように卵ではなく幼虫(蛆)を直接産み落とす種などの例外も存在します。ハエは成虫になると4〜5日で産卵をはじめ寿命が来るまで500個程度産卵します。卵から成虫になり寿命を迎えるまで約1カ月半程度生存します。双翅目に分類され多くの昆虫が4枚の羽を持つ中、2枚の羽と後ろ羽は平均棍になります。非常に素早く飛翔することができます。ハエ類とは言っても種が多様に分化していて衛生害虫となるハエ類は動物性たんぱく質をはじめ植物性腐植質や果物など幅広い食性を持ちます。


【イエバエ】
イエバエ成虫♀
イエバエ成虫♂
イエバエの交尾
世界各地に分布し名の由来の通り人家に侵入します。体長は4〜9mm弱で胸部に4本の黒条線を有し腹部は黄褐色をしています。糖質を好み集まりますが鮮魚や肉などにも集ります。イエバエで問題視されるのが腸管出血性大腸菌O-157を媒介することです。人体に入り込み寄生しハエ症を発症させるなどの被害も有ります。
【オオイエバエ】
オオイエバエ成虫♀

オオイエバエ成虫♂
【モモグロオオイエバエ】
モモグロオオイエバエ成虫♂

イエバエより大きく1cm程度で体色は灰褐色に黒褐色の斑紋を有します。腹部は黒条線を有しますがイエバエよりは不明瞭です。小楯板が赤褐色を帯びるのが特徴で豚舎や鶏舎に多く発生します。
【ヒメイエバエ】
ヒメイエバエ成虫♀
ヒメイエバエ成虫♂
ヒメイエバエ幼虫
世界各地に分布し体長は5〜7mm程度でイエバエと体色は似ますが体型が細く見えます。オオイエバエと似て豚舎や鶏舎に多く発生します。室内外共に雄だけで旋回する行動をします。これを輪舞と呼びます。通常ハエ類の幼虫は蛆虫でいわゆる蛆状の形をしていますがヒメイエバエの幼虫は褐色に棘状突起を全身にまとっています。蛹も同様の形態です。
【ヒメクロバエ】
ヒメクロバエ成虫♀
ヒメクロバエ成虫♂
ヒメクロバエのバンザイ
人家よりも豚舎や鶏舎などの家畜小屋で家畜の糞尿に誘引され発生するケースが多くイエバエ同様、鮮魚や肉にも集ります。イエバエより若干小型で胸部が黒褐色の強い光沢を放ちます。幼虫は肉食性が強く同所に生息する別種のウジを捕食します。

【センチニクバエ】
センチニクバエ成虫

【ナミニクバエ】
ナミニクバエ成虫

ナミニクバエの交尾
【ゲンロクニクバエ】
ゲンロクニクバエ成虫
ゲンロクニクバエ成虫
ゲンロクニクバエの交尾
ニクバエのほとんどの種には胸部背面に明瞭な黒条縦縞がありイエバエ類と見た目が似ています。ニクバエ類は大型種が多く羽音も大きく室内に侵入されると存在感があります。また、卵胎生で知られています。クロバエ類やキンバエ類のように腐乱した死肉を好む傾向がありネズミが捕獲された粘着トラップに大量に捕獲されていることが多くあります。

【オオクロバエ】
オオクロバエ成虫♀
オオクロバエ成虫♂
【ミヤマクロバエ】
ミヤマクロバエ成虫♀
【ケブカクロバエ】
ケブカクロバエ成虫♀
ケブカクロバエ成虫♀
ケブカクロバエ成虫♂
【ホホアカクロバエ】
ホホアカクロバエ成虫♂
ホホアカクロバエ成虫♀
ホホアカクロバエの頭部
クロバエはそのほとんどが大型で体色は黒褐色をしています。幼虫は腐敗動物質や糞便などの汚物や動物の死体や厨芥など様々な物から発生します。晩秋や初春に多く発生し細菌類の媒介者として衛生上重要視されます。

【キンバエ】
キンバエ成虫

【ミドリキンバエ】
ミドリキンバエ成虫

【クロキンバエ】
クロキンバエ成虫

【ミヤマキンバエ】
ミヤマキンバエ成虫♀

ミヤマキンバエ成虫♂
【ニセミヤマキンバエ】
ニセミヤマキンバエ成虫♂

【トウキョウキンバエ】
トウキョウキンバエ成虫

【コガネキンバエ】
コガネキンバエ成虫

【ヒツジキンバエ】
ヒツジキンバエ成虫

【ヒロズキンバエ】
ヒロズキンバエのペア
花粉にまみれたヒロズキンバエ
ネズミの死骸に集るヒロズキンバエ
【オビキンバエ】
オビキンバエ成虫♀

オビキンバエ成虫♂
【ホホグロオビキンバエ】
ホホグロオビキンバエ成虫♂

衛生害虫にあたるキンバエは多種に渡り動物の死体など腐乱した物に誘引され産卵します。一般的に金属光沢をもつものが多く緑や青みがかった体表をしています。畜舎や精肉所、ごみ処理施設、一般家屋へも飛翔侵入し病原菌を媒介します。サルモネラ菌、ポリオウィルス、赤痢アメーバなど多種に渡るウィルスを伝搬する衛生上極めて重要な種類です。

【クロオビハナバエ】
クロオビハナバエ成虫♀

クロオビハナバエ成虫♂
【未同定種】
未同定種

ハナバエ科に属する本種はハナバエとは言え動物の死骸や生ごみに集ります。イエバエ類やクロバエ類と比べると小型で4〜6mm程度で背面は灰褐色に黒帯が入ります。ほぼ日本全国に分布します。

【キイロショウジョウバエ】
キイロショウジョウバエ成虫♀
キイロショウジョウバエ成虫♂
キイロショウジョウバエの交尾
【オナジショウジョウバエ】
オナジショウジョウバエ成虫♀
オナジショウジョウバエ成虫♂
【ヒョウモンショウジョウバエ】
ヒョウモンショウジョウバエ成虫
ヒョウモンショウジョウバエ成虫
【カスリショウジョウバエ】
カスリショウジョウバエ成虫
カスリショウジョウバエ成虫
カスリショウジョウバエ成虫
【クロツヤショウジョウバエ】
クロツヤショウジョウバエ成虫
クロツヤショウジョウバエ成虫
クロツヤショウジョウバエ成虫
【オオショウジョウバエ】
オオショウジョウバエ成虫

【ショウジョウバエの一種】
ショウジョウバエの一種成虫

【ショウジョウバエの一種】
ショウジョウバエの一種成虫

コバエ類の代表種であるショウジョウバエ類は体長が5mm以下のもの、体色が黄褐色のもの、複眼が赤いものが多く室内に侵入するため衛生上重要な害虫です。日本全国に分布しショウジョウバエ類が誘引されるのは果汁や乳製品、酒、醤油、味噌などです。銀杏や植物などが腐朽した物にも強く誘引されます。

【オオキモンノミバエ】
オオキモンノミバエ成虫
オオキモンノミバエ成虫
オオキモンノミバエ成虫
【コシアキノミバエ】
コシアキノミバエ成虫♂
コシアキノミバエ成虫♂
コシアキノミバエ成虫♀
コシアキノミバエ成虫♀
【クサビノミバエ】
クサビノミバエ成虫
クサビノミバエ幼虫
【チビグロノミバエ】
チビグロノミバエ成虫
チビグロノミバエ成虫
ノミバエ類の最大の特徴は吸血害虫のノミと同様に後脚の腿節が太く羽で飛び回るより徘徊することが多いことです。体長は2〜3mm程度で黄褐色に褐色のものが多くいます。一般家庭では生ごみに誘引され侵入されることが多く排水管や汚水槽のスカムを求め侵入されると大発生します。

【ミナミクロコバエ】
ミナミクロコバエ成虫
ミナミクロコバエ成虫
ミナミクロコバエ成虫
日本全国に分布する体長が2.5mm程度で全身が黒褐色をしたコバエで衛生害虫としては鳥の巣に大量発生することがあります。ミナミクロコバエはシロガネコバエ科(旧クロコバエ科)に属し訪花性が強い種が多い中、ノミバエ類の生態に近く混在することがあります。


天井と壁の隙間から大量に落ちて窓枠でうごめくウジ

遺体に集り部屋中に広がるハエの蛹

室内で羽化し外に出られず息絶えた大量のハエ成虫

厨房で大発生し補虫紙に捕獲された大量のノミバエ成虫

台所に放置したジュースに集るショウジョウバエ

ゴミ集積所に大発生したイエバエやショウジョウバエ


ネズミの死骸に産卵するキンバエ類

腐敗した魚に産卵するキンバエ類

粘着トラップに掛かったニクバエ類が産み落とす蛆虫

ハトの死骸に群がる蛆虫

鶏糞に群がる蛆虫

汚水漕内に繁殖するノミバエ類の蛹

食器棚の隅で蛹化するノミバエ類

コウモリの死骸に蛹化するノミバエ類

ハエ類は自身に菌類を保有しているわけではありません。ハエが栄養源として取り込む物から付着した菌類を我々が口にする食べ物などに伝搬します。ハエが媒介する病原菌は60種類以上あると言われています。大腸菌をはじめ黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、ポリオウィルス、有名なのはO-157です。
【コレラ菌】
主に河川や海などの水中に存在する菌がその水や付着した魚介類を介して人に経口的に感染します。症状は下痢が2〜3日で回復するのが一般的で腹痛、発熱は無く低体温になり脱水症状、血圧低下、筋肉痙攣、虚脱を起こして死亡することもあります。
【サルモネラ菌】
主に人や動物の消化管に生息する腸内細菌の一種であり、その一部が感染して病原性を示します。主に症状としては食中毒になるが、発熱や嘔吐、下痢を起こし、重症化すると死に至る事もあります。
【ポリオウイルス】
ポリオウイルスは人にしか感染しません。感染したウィルスは中枢神経系に感染を起こすと運動麻痺を起こし脊髄の上まで病変が広がると呼吸麻痺を起こします。感染者の多くは子供で小児麻痺が有名です。
【黄色ブドウ球菌】
ブドウの房のように集まっている細菌類で食中毒の原因の他、化膿性疾患の代表的起因菌です。症状としては吐き気、嘔吐、腹痛、下痢になり発熱がありますが高熱にはなりません。
【赤痢菌】
人と猿のみを自然宿主とする腸内細菌の一つで主に経口感染により症状は下痢、発熱、血便、腹痛などを伴います。
【大腸菌】
環境中に存在するバクテリアの一つで腸内細菌であり温血動物などの消化管内に生息します。その中にはいくつかの病原性の物があります。病原性大腸菌の中には赤痢を引き起こす赤痢菌や腸管出血性大腸菌のO-111やO-157などがあります。
【腸チフス菌】
腸チフスはサルモネラの一種で感染源は汚染された飲み水や食べ物です。感染すると腹痛や発熱、関節炎、頭痛、食欲不振、咽頭炎、空咳が出ます。重症化すると40℃の高熱、血便を起こします。バラ疹と呼ばれる腹部や胸部にピンク色の斑点が現れます。
【鳥インフルエンザ】
鳥インフルエンザとは野生の水禽類を自然宿主として腸管で増殖し糞を媒介に感染します。高病原性鳥インフルエンザのうちH5N1亜型ウィルスは家禽と接触した人へも感染、発病が報告されています。


ゴミ処理施設
生ゴミ
堆肥
畜舎
動物の死骸
腐熟果実
腐植質
便池

問い合わせ

【駆除関連】 【生態関連】 【その他】
布基礎ハイブリッド工法  リメラボ  害虫同定  薬剤について  外基礎断熱工法  ハンドリングシリーズ 

著作権について
1. 当サイトにあるすべての画像と文章の著作権は株式会社三共リメイクにあります。
2. 営利・非営利に関わらず無断での使用は禁止します。